連日ニュースではコロナ関連の話題ばかりで、はっきり言ってウンザリしている方も多いかと思います。先日UCIは4月末までの全レースの停止と、グランツールの延期を発表し、シーズンの大幅なスケジュール変更となるようです。
https://www.cyclowired.jp/news/node/321337
この時期は例年だと「クラシックレース」と呼ばれる伝統のあるワンデーレースが欧州各地で開催されていたのですが、現在の状況を鑑みれば中止や延期はやむを得ないですね。楽しみにしていたのですが。
国内で開催されるサイクルイベントも、3月から4月上旬にかけて開催されるものは中止となるものも多くあります。4月下旬以降のイベントも今後の状況次第で変更する可能性があると思います。
様々なイベント自粛に対する是非もあるかと思いますが、リスクを冒してまで開催する事をしない人々が多いのは理解できます。ここでいう「リスク」は実のところ、「感染症拡大」よりも「世論の反発」のほうが大きいのかもしれません。
一方で無観客で開催するスポーツイベントもありますが、プロの自転車競技は集団走行があったりドリンクボトルを介した選手間での開催リスクもあるから厳しいのですかね。個人TTならアリかも。
これを機に、ツール・ド・フランスなんかもZWIFTなどのバーチャル空間で開催してはどうでしょうか。集団走行も不要だし落車もないし。技術が進めば、数年後には冗談なんかではなくなるかもしれません。
今回の騒ぎは、たとえウイルス感染が収束したとしても経済の病が完治するまで多くの時間を要するであろうから根が深いです。
ここで我々にできることは、不必要な自粛なんかではなく、経済循環を止めないための積極的な消費行動だと思います。今最も悲痛な叫びをあげている観光・宿泊・飲食関連の店や企業などにお金を落としてあげましょう!
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